木もれ日の森美術館こんにちは、Anjeo(アネホ)です。

実は私、芸術が好きで、最近ときどきお話させていただいてる画家の方がいらっしゃるんですが、ブログを始めたというのでチョット覗いてみました。
(上の画像がそのブログのトップ画面です)

ブログのリンクはこちら → http://komorebi-forest.com/

油絵や水彩、おもしろいのはコンテ画もやられてるというので、実際に訪ねてみました。


この人の事を『天才』って呼ぶんだな!

小学 5年作品_001

その画家さんは、坂西さんという方で、岩手県出身だそうですが、戦後あまり経ってないころの小学 5年生の時に描かれたデッサンを見て驚愕しました。

上の画像がそれですが、さすがに戦後間もない雰囲気がプンプン匂ってきますね~、藁半紙に描かれてます。

保存状態も悪いですが、かえってリアルに「戦後まもない作品なんだな~」と思えます。

小学校 5年生でこんなクォリティーです。

天才以外の何者でも無いですよね!


まさに画家人生

地元の高校を卒業後上京、どこだったか忘れましたが、研究施設に通って絵の勉強もされたそうです。

その後早稲田大学に入学、結婚・出産を機にしばらく画家活動は小休止したもののすぐに復帰、精力的に作品を描き続けてこられたそうです。

相模原市にあるご自宅は、アトリエを兼ねた私営美術館となっており、閑静な住宅街にひっそり佇んでおられます。

そして、『木もれ日の森』という森林がすぐ側にあるので、毎日通って絵を描かれてるそうです。

この美術館に入ると圧倒的な数の絵画作品が所狭しと飾られていて、その一点一点がすごいクォリティーなんで、いつまで見てても飽きることも無いです。


個展で常勝

『常勝』だなんて変な言い方ですが、普通、個展を開催するにあたって、その準備(絵画の搬入・撤去など)や場所代が嵩むので、個展の期間内に絵が売れた収入から差し引くと赤字になる事が殆どらしいです。

それでもナゼ個展を開くのか?というと、自分の新作をお披露目して、多くの人たちに見てもらって、評価してもらうのが主な目的とのこと。

でも坂西さん、個展でも赤字にならないんだそうです!

これはすごい事ですね。


最近のマイブーム

komorebinomori_forest_0002

坂西さんの最近のマイブームが、実はコンテ画だそうで、一切、色が塗られてません。
(上の画像がその作品ですが、圧倒的なデッサン力なので、確かに色を塗る必要は感じないですね)

鉛筆でもないので、いわゆるデッサンとも違って、独特の柔らかい風合いを感じますね。

とはいえ、キッチリと濃い所があるので、絵が引き締まってます。

なんでも、

「色など余計なものを省いて、見る人の感性を最大限、移入出来る様にした」

とおっしゃられてますが、究極的にシンプル化した結果と言えそう。


林の絵なら、きっと日本一の画家さんじゃないかな?

ご自宅(兼、美術館)が、相模原市にある『木もれ日の森』から歩いて数分というロケーションなので、ほぼ毎日、通われて絵を描かれているそうです。

林を毎日見てるからなんでしょうね、こと『林』を題材にした絵に関しては、坂西さんを超える画家は日本に居ないのでは?と思います。

ブログでも、

「森が私のアトリエ」

って謳われてましたからね。


絵に囲まれるという贅沢

そしてしばらく拝観していると、とても落ち着いた、お酒を呑んだ時とはまた別な居心地の良さを感じている事に気付きます。

「安っぽい絵じゃなく、ホンモノの絵に囲まれてるからかも?」

日本人の生活が贅沢になったと言われてから随分経ち、今は中国などの隣国の勢いに呑まれてトーンダウンしてしまった現状で、今も昔も変わらないのが、家の狭さや安物を買っては捨てるという安直なライフスタイル。

そして日本人の家屋には絵が飾られてない。。。


絵画を飾るのはお金持ち?

私もそう勝手に思い込んでたんですが、そういえばお金持ちの家にはよく絵が飾られてますよね?
(貴族の屋敷や宮殿に行けば肖像画が所狭しと飾られてますが、それは悪趣味として!笑)

ナゼでしょう?

絵は高いから?

安くは無いですが、クルマほどは高くないです。

身近なところでは、病院の待合室なんかはよく絵が飾られてますね。


しかも、原画は高くても、複製画は安い!

もちろん原画の方が良いに決まってますが、複製画でも充分です。

『絵に囲まれる贅沢』を演出するのに、原画も複製画も無いです、つまり重要なのはどんな作品を選ぶか?です。

巷でよく見かけるのが『下手クソ』な絵で、

「よくこんな下手クソな絵を飾る気になるな~」

と思えるシロモノ。

病院なんかでもけっこう見かけますが、そういうのは飾るのがみっともないですし、『見た人の心を和らげる力』も有りません。

何でもいいというワケでは無いんですね。


ホンモノの芸術を愛でるという贅沢

これは単なる贅沢、浪費というものとは違います。

本当に良いものを、お金を貯めて買い揃えるということと、安くてすぐ無くなるものをしょっちゅう買っては捨てるということのどちらを選択するか?ということです。

安いものは価値が低いので、すぐ壊れるかもしれないし、そもそも大切に扱われない。

買った後、そのうちにどこかに消えてしまう運命なんですよね、案外。笑


海外のビジネスマンも絵に注目してる!

確かに、絵を家に飾るのは、ある意味限られた存在の人にのみ許された贅沢かもしれません。

でも、ビジネスマンが大口の顧客を相手にするとき、重要な案件の話をするのに、簡単に電話やメールで済ませたりしないですよね?

例えばホテルのラウンジでお茶を飲みつつとか、レストランで会食しながらといった場面も有るでしょうし、とにかく 1 ~ 2時間位掛けて色んな話題を絡めながら商談をします。

そんな時、重要なビジネスの部分はほんの数分で終わってしまって、あとの残った長大な時間をどうやり過ごすか?

海外の富豪たちの間ではいま、絵が人気だそうで、極端な話、絵の話を 2時間ほど出来ないと場が持たないという事態が発生します。

それで、ビジネスマンは自宅に絵を飾らなくても、絵については相当な知識を身につけてないといけないようですね。

まぁ、現時点では海外に限った話ですが、おそらく数年後には日本にもその波が押し寄せてくると思われます。


水彩画を買った~!

新規ドキュメント 2018-03-03 16.21.35_1

そんなワケで、私も奮発して複製画を譲っていただきました。
(上の画像です、色を塗ったバージョンですが、これもいい!)

自宅の玄関に飾ろうと思います。

ちなみに、坂西さんの原画のお値段は、現時点(2018年現在)で号あたり 10.8万円との事。
(毎年、坂西さんの原画のお値段は値上がりしてますので、買うなら今です!笑)

そして、複製画のお値段も、原画の値上がりに応じて上がってしまうとの事でした。

芸術家の『お値段』を知る尺度としては、『美術年鑑』をもとにしてますが、実力のある人は毎年ドンドン『お値段』が上がっていってしまうんです。


まとめ

絵画に囲まれて過ごす贅沢な時間は、世知辛い今の世の中で擦り切れた人の心をホントに癒してくれますね。

ホンモノに囲まれ、お茶を飲んで過ごしていると、あっという間に時間が経ってしまいます。

時間が止まってる、って言うんでしょうか。。。

つまらない外食などで浪費するぐらいなら、財産価値として、また実質的に贅沢な空間をつくる事の出来る絵画の購入って、案外いいかな?と思います。

原画が高くて難しいのなら、複製画でも充分なので、一考の価値アリ。

日用品も、安物でも済みますが、やはり高級品だと扱いが雑にならず、かえって長持ちさせることが出来るし、余計なものを他に買うことも無くなるので、家の中がシンプルになりますしね。

まぁ、そんな事は置いといて、良い絵を部屋に飾ると、あなたにきっと幸せを運んできてくれると思いますよ!


 

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