ブレードランナー

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こんにちは、Anejo(アネホ)です。

この映画、去年の 2017年10月に公開された『ブレードランナー 2049』の前作にあたる1982年公開の作品で、時代設定が 2019年というから来年の話となってますが、そんな事は置いといて、個人的にスゴく面白かったので、主演のハリソン・フォードの簡単なプロフィールから、この映画のネタバレ、そして動画の無料視聴法まで紹介させていただきます〜!


プロフィール

職業 俳優
本名 ハリソン・フォード
生年月日 1942年 7月 13日
出身地 アメリカ合衆国 イリノイ州 シカゴ
身長 185cm
主な出演作 アメリカン・グラフィティ、スター・ウォーズ(シリーズ)、インディ・ジョーンズ(シリーズ)、ブレードランナー(シリーズ)、刑事ジョン・ブック目撃者、モスキート・コースト、ワーキング・ガール、ジャック・ライアン(シリーズ)、逃亡者、エアフォース・ワン、ホワット・ライズ・ビニース、42 ~世界を変えた男~、エクスペンダブルズ 3 ワールドミッション など

 


基本データ

この映画は、『トータル・リコール』『マイノリティー・リポート』の原作 SF作家、フィリップ・K・ディックの SF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』が原作となり、スター・ウォーズに出演して大ブレイクしたハリソン・フォード主演の 1982年公開の SF超大作です。


アメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録

なお、この映画は 1993年にアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録されました。

2007年、視覚効果協会が発表した『視覚効果面で最も影響力がある 50本の映画』で堂々の第 2位にランクインしたほか、2014年、イギリスの情報誌『タイム・アウト(英語版)』ロンドン版にてアルフォンソ・キュアロン、ジョン・カーペンター、ギレルモ・デル・トロ、エドガー・ライトら映画監督、作家のスティーヴン・キング、ほか科学者や評論家 150名が選定した『SF映画ベスト 100』でも第 2位にランクインしました。


ネオ・ノワール基調、暗く退廃的な近未来のビジュアル感

公開当初、当時の近未来感とかけ離れていたために人気を得ませんでしたが、その後の SF作品に大きな影響を与え、いわゆる『サイバーパンク』の代表作の一つと見なされています。

シド・ミードの美術デザイン、ダグラス・トランブルのVFX、ヴァンゲリスのシンセサイザーを効果的に使用した音楽も独自の世界観の確立に貢献しており、作中で描かれている無機的な工場の風景は、川崎の工業地帯の夜景をモチーフにしたものとも言われています。

また、作中で日本語が多く描かれているのは、監督のリドリー・スコットが来日した際に訪れた新宿歌舞伎町の様子をヒントにしたとされています。


シド・ミードの未来世界

この作品を特徴づけているものの一つが、『ビジュアル・フューチャリスト』こと、シド・ミードによる一連のデザインと言えるでしょう。

1979年に出版された彼の個人画集に載せてあった作品、『雨の降る未来の高速道路の情景』に目を留めたリドリー・スコットが、映画の中に登場する未来の自動車のデザインを彼に依頼します。

当初、車両のみを担当する予定だったミードですが、自身のデザインに対する姿勢として「工業製品は、それが使用される状況や環境とセットでデザインされなければならない」というポリシーを持っており、単に車両のデザインだけでなく、未来の乗用車の背景に未来都市を描いたカラーイラストをスコットに見せます。

その背景に描かれた未来都市のイメージに魅了されたスコットは、車両以外にも室内インテリア、未来の銃、パーキングメーター、ショーウィンドー等のセットや小道具のデザインを依頼、さらに建築、都市の外観、列車や駅、コンピュータ等のインターフェースに至る、作中に登場するありとあらゆる工業製品のデザインを依頼することになりました。

ただし、ミードがデザインしたものが全て作中で使われたわけではなく、幾つかのものはスコットにより「未来的にすぎる」という理由で却下され、他のスタッフによる急ごしらえによるものも多数あります。


ダグラス・トランブルの VFXへの拘り

視覚効果を監修したダグラス・トランブルは、『2001年宇宙の旅』で、監督のキューブリックから、チリ一つ無いほどの高画質を要求された事に対応するため、当時の光学合成による画質劣化を抑えるため、通常シーンが 35mmフィルム撮影の作品でも SFXシーンは 65mm幅のフィルムで撮影する方法を採りました。

それに対し『ブレードランナー』では、VFXは 65mmで撮影、俳優の演技と合成するシーンは 35mmスコープ・サイズで撮影し、65mmに拡大して合成作業が行われたのですが、映画会社側はその時に使われる特殊レンズのコストを下げ、出来上がった合成シーンはトランブルの期待していたクォリティーとはかけ離れたものであったそうです。

「ブレードランナーの視覚効果は、今までの誰もが見た事がないほど、すばらしいものなんだよ。本当は。それなのに、オリジナルネガは、いまだにどこかの屋根裏に置かれたまま。決して使われる事がないんだ。」

彼の拘りはオリジナルネガには投影されてますが、予算の関係上、1982年公開時の作品には使われていなかったと言う事です。

なお、その後期間限定で 2007年に公開された『ファイナル・カット版』では、特撮シーンは、この 65mmフィルムからダイレクトにテレシネされたものが使用されており、劇場での上映も他のバージョンと比べて非常に鮮明なイメージを提供していたので、観るなら断然、こっちですね。


ヴァンゲリスの世界

ギリシャ出身のアーティスト、ヴァンゲリスの作品では、映画『炎のランナー』の音楽が第 54回アカデミー賞作曲賞を受賞したのは余りにも有名な話ですが、同年ビルボードアルバム及びシングルでチャート 1位を獲得、また本作品の音楽も担当、非常に効果的な使われ方をされています。

カール・セーガン制作のテレビドキュメンタリー『COSMOS(コスモス・宇宙)』でも彼の作品が頻繁に使用されており、邦画『南極物語』の音楽、さらに日韓同時開催となった 2002 FIFAワールドカップの公式アンセムがオリコンでシングルベスト 10圏内に入った事などでも知られています。

彼の音楽の特徴として面白いのが、彼自身「楽譜の読み書きが出来ない」と発言しており、作曲をする時は、マルチ・キーボード形式で各種楽器を周囲に配置、それらを即興的に演奏しながらスタジオでの多重録音で音楽を造形していくという手法を採っているようです。

編曲はシンセサイザーや各楽器を縦横に駆使した多彩で重厚な仕上げが多く、アナログ時代は『ヤマハ・CS-80』や各ポリフォニックシンセサイザーでオーケストラのような厚みや広がりを得ることを得意としていたとの事。

メロディがシンプルで美しく、強く印象に残るものが多いのは、ギリシャおよび地中海東部地域に古くから伝わる 5音階旋法にもとづくメロディを用いる事があり、また、完全 5度の飛躍(ピアノの白鍵で言えば『ド』から『ソ』へ:『炎のランナー』の序奏部分など)を好んで使うことが多いのも特徴。


キャスト

リック・デッカード(Rick Deckard):ハリソン・フォード

ブレードランナー・デッカード

※ 本作の主人公。『殺し屋』としての仕事に疲れ果て、ブレードランナーを退職していたが、捜査のため強制的に復職させられる。


レイチェル(Rachael):ショーン・ヤング

ブレードランナー・レイチェル

※ 本作のヒロイン。タイレル博士の秘書で、彼の姪としての記憶を移植されているレプリカント。


ロイ・バッティ(Roy Batty):ルトガー・ハウアー

ブレードランナー・バッティー

※ 戦闘用レプリカント。反逆レプリカントのリーダー。製造番号:N6MMA10816。


プリス・ストラットン(Pris Stratton):ダリル・ハンナ

ブレードランナー・プリス

※ 慰安用レプリカント。バッティのパートナーで、彼の計画によりセバスチャンに接触する。製造番号:N6FAB21416。


リオン・コワルスキー(Leon Kowalski):ブライオン・ジェームズ

ブレードランナー・リオン

※ 労働用レプリカント。元は放射性廃棄物の運搬作業に従事しており、怪力の持ち主。製造番号:N6MAC41717。


ゾーラ・サロメ(Zhora Salome):ジョアンナ・キャシディ

ブレードランナー・ゾーラ

※ 女性レプリカント。暗殺用に再プログラミングされている。ルイスのバーにダンサーとして潜伏していた。製造番号:N6FAB61216。


エルドン・タイレル博士(Dr. Eldon Tyrell):ジョー・ターケル

ブレードランナー・タイレル博士

※ タイレル社社長。レプリカントを生んだ科学者でチェスの名手。


J・F・セバスチャン(J. F. Sebastian):ウィリアム・サンダーソン

ブレードランナー・セバスチャン

※ タイレル社の遺伝子工学技師。早老症に侵されており、実年齢に反した外見をしている。自宅アパートで自身が造り出した『ペット』と共に暮らしている。


ハンニバル・チュウ(Hannibal Chew):ジェームズ・ホン

ブレードランナー・チュー

※ 遺伝子工学者。タイレル社に雇われ、レプリカントの眼球を製作している。


ガフ(Gaff):エドワード・ジェームズ・オルモス

ブレードランナー・ガフ

※ ロサンゼルス市警の刑事。『シティスピーク(Cityspeak)』という、日本語やハンガリー語などが混じり合ったクレオール言語を喋る。また折り紙を折る手癖がある。


ハリー・ブライアント(Harry Bryant):M・エメット・ウォルシュ
※ ロサンゼルス市警警部。ブレードランナーの統括者で、デッカードを脅すようなかたちで復職させる。レプリカントを「人間もどき(skin-job)」と呼び侮蔑する。


デイヴ・ホールデン(Dave Holden):モーガン・ポール(英語版)
※ ブレードランナー。リオンを取り調べ中に銃撃される。


タフィー・ルイス(Taffey Lewis):ハイ・パイク(英語版)
※ ゾーラが潜伏していたバーの経営者。デッカードの尋問を受け流した。


カンボジアン・レディー(Canbodian Lady):キミコ・ヒロシゲ
※ ロサンゼルスの路上で商売をしている女。鱗の証拠物を調べ、合成ヘビであることをデッカードに伝えた。


ハウイー・リー(Howie Lee):ロバート・オカザキ
※ 下町のスシバーの主人。


アブドゥル・ベン・ハッサン(Abdul Ben Hassan):ベン・アスター(クレジットなし)
※ 合成動物を販売している商人。ゾーラに合成ヘビを販売した。


スタッフ

原作:フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
監督:リドリー・スコット
脚本:ハンプトン・ファンチャー、デヴィッド・ピープルズ
撮影:ジョーダン・クローネンウェス
編集:テリー・ローリングス、マーシャ・ナカシマ
美術:シド・ミード
音楽:ヴァンゲリス
配給:ワーナー・ブラザース
製作:マイケル・ディーリー(英語版)、チャールズ・デ・ロージリカ(ファイナルカット版)

 


あらすじ

一応、あらすじを紹介させていただきますが、美術が素晴らしく、ハリウッドでも傑作中の傑作と言われる作品なので、是非、視聴される事をおススメします!


レプリカント

ブレードランナー・レプリカント

21世紀に入り、バイオテクノロジーの進歩で、人類は命まで創造する事が出来るようになった。

一方、地球は環境破壊が進み、人類の大半は宇宙の植民地(オフワールド)に移住することとなったが、宇宙開拓の前線で過酷な奴隷労働や戦闘に従事していたのは、科学者エルドン・タイレル博士が社長を務める『タイレル社』によって創造された命、その名も『 レプリカント』と呼ばれる人造人間たちであった。

彼らは優れた体力に、創造した科学者と同等の高い知性を持っていたが、時間の経過とともに、次第に人間的な感情が芽生えて来るようになり、奴隷としての使途に支障が出てきた。

レプリカントの製造会社『タイレル社』は、最新型の『ネクサス 6型』に安全装置として 4年の寿命を与えらたものの、それを知ったレプリカント達が反乱もしくは脱走をし、人間社会に紛れ込もうとする事件が後を絶たなかった。

そこで彼らを判別し、見つけ出した上で『解任(射殺)』する任務を負うのが、警察の専任捜査官『ブレードランナー』であった。


2019年 11月のロサンゼルス

ブレードランナー・ロサンゼルス2019

酸性雨の降りしきる、高層ビル群が立ち並んだ人口過密の大都市、ロサンゼルス。

オフワールドで反乱を起こし、人間を殺害して逃走したネクサス 6型レプリカントの一団がシャトルを奪い、密かに地球に帰還した。

ロサンゼルスに潜伏したレプリカントの男女 4名(バッティ、リオン、ゾーラ、プリス)を見つけ出すため、ロサンゼルス市警のブレードランナー、ホールデンが捜査にあたっていたものの、リオンの取調べ中に反撃に遭い、殺害されてしまう。

上司であるブライアントはガフを使いに出し、既にブレードランナーを退職していたリック・デッカードを呼び戻し、特命を与えた。

デッカードは情報を得るため、レプリカントの開発者であるタイレル博士と面会、彼の秘書のレイチェルもまたレプリカントであることを見抜いてしまう。

レイチェルはデッカードの自宅アパートに押しかけ問いただすが、自分の記憶が全てタイレル博士の姪の記憶を植えつけられたものだったと知り、耐えられなくなり涙を流して飛び出してしまうが、そんな彼女にデッカードは惹かれていくのだった。


ネクサス 6型たちとの戦いの行方

ブレードランナー・ゾーラ02

デッカードは、リオンが潜んでいたアパートの証拠物から足跡をたどり、歓楽街のバーで踊り子に扮していたゾーラを発見、追跡するが。。。

※ これ以上は読まずに映画を観たほうが良いです、絶対!

とりあえず、ファイナルカット版のトレーラーを観てください!

1982年公開時の作品をデジタル・リマスタリングによって全体の画質や効果音の精度を向上、いわゆる『幻の高画質の特撮シーン』も使用され、VFXシーンがより高精度で鮮明な映像になった、2007年 11月 17~30日の 2週間限定で劇場公開された『ファイナル・カット版』ですが、どうせ観るならこっちがお勧めです。

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まとめ

人工的に創造された命、レプリカント。

普通の人間より優れた体力と高い知性を兼ね備えた理想の『命』は、「人工的に創られた」というだけで、安全装置としての 4年という短い寿命と、過酷な労働環境という悲しい運命を辿ります。

「そもそも、命とは何だろう?」

「幸せとは何だろう?」

そんな疑問を思い起こされる哲学的な側面と、リアリティー溢れる未来像を鮮明に映像化したアクション大作です。

時代背景は、1982年当時の未来観から想像した 2019年で、いま現在からたった 1年でこの映画の設定通りになるとは思えないですが、今からそう遠くない未来につながる部分も有ると思います。

そして、この映画が公開された 1982年から 35年後の 2017年、さらに 32年後の 2049年を想像した時代背景の作品、『ブレードランナー 2049』が公開されました。

このシリーズを続けて観るのもおもしろいですよ!

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