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写真出典 https://www.youtube.com/

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こんにちは、Anejo(アネホ)です。

世界最大級のネットワークを持つ『ディスカバリーチャンネル』が発信するこの番組、2003年の放送開始以来、2016年までに 13シーズンが放送済みの長寿番組で、日本でも 2017年 4月 3日にシーズン 13 最後の『振り返りスペシャル2』が放送済みです。

そしてシーズン 14は 2018年、メカニックがエド・チャイナからアント・アンステッドに変わって、新たな展開を見せ始めました。

今回、『アントがトヨタ・スープラをレストアする!』のエピソードを見て、前任のエド・チャイナとどんな所が違うのか、気付いたことを書いてみたいと思います。


トヨタ・スープラ P-Type

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写真出典 http://www.motoringbox.com/

今回マイクが選んだのは『トヨタ・スープラ P-Type』という日本車です。

この車、日本では『セリカXX』という名で呼ばれてましたが、この名前にある『XX』っていうのが北米では「アダルトを予感させる」意味合いがあって、「こりゃマズいだろう」って事で、わざわざ『スープラ』という名前を用意したんだそうです。

どんなクルマだったか詳しく言うと、初代スープラがラグジュアリー志向の高級スペシャルティカーだったのに対し、この 2代目は一転してスポーティー路線へと変更された経緯があります。

初代スープラのコンセプトはソアラが引き継いだので、より思い切ったコンセプト変更が可能となったようですね。

CMでは、ロータスの創始者、コーリン・チャップマンを起用しカタログでも走行性能の高さを前面にアピールしていましたが、実際に足回りのセッティングに関してはロータスと協力関係にあったそうです。

外観は初代が曲線を多用した造形だったのに対し、直線を主体としたエッジの利いた造形で、空力を意識したリトラクタブルヘッドライトの採用で、スポーティーな顔立ちへと大きく変貌を遂げてます。

実際に、Cd値は 0.35を記録、ソアラよりも優れた空力特性と前面投影面積の小ささで、日本車としては久々となる 200Km/h オーバーを記録してます(2800GT)。

個人的に、この車の CMはオシャレで好きでしたね。

乗った事はないですが、当時誰もが乗ってみたい車の一つだったと思います。

なので、どんな不具合が有って、どんな修理をするのか、そしてどんな改造をするのか凄く興味が有りました。

 


マイクがクルマを安く買いつける

今回もお手頃価格のクルマは見つかるんでしょうか?

 


内装はかなりくたびれてるが。。。

今回買い付けたクルマは 1990年代当時はもちろん、今でも充分に高性能なんですが、いかんせん、エキゾーストに問題は有るし、内装もボロボロ、その上まだ問題が有ったとしたら?と思うと、はたして購入価格の $6,500は妥当なんでしょうか?

 


スゴ腕メカニックのアント

前回からメカニックを担当するアントは、エドと違ってアグレッシブに問題解決していくタイプの様ですね。

エキゾーストマニホールドの亀裂は溶接で直しちゃうし、エキゾーストパイプなんかもパイプベンダーで曲げて自作しちゃいます。

そういえば前回のエピソードでも『第三のスポイラー』を自作しちゃってますし、こういう所からもエドとは全く違ったキャラクターというのが分かると思います。

 


エドはメカニック、アントはデザイナー

エドももちろん、多彩な才能の持ち主です。

ですが、『メカニック』って、基本は壊れた部品を新品に交換する仕事なんですね。

だから『レストア』という目的ならばエドのように部品を交換する仕事で充分です。

もちろん、我々が休日にやる『クルマいじり』はこの範疇になるので、エドのアドバイスは本当に役に立ってきたんですがね。

で、アントはメカニックの部分もありますが、『レストア』という、オリジナルに極力戻す事を目的とした作業とは別に、無い部品を新しく作って取り付ける、『改造』という作業も得意です。

前回の『第三のスポイラー』制作のシーンにはホントに驚きました。

こういった、『デザイナー』的な部分の才能を見せてくれるアントって凄い才能だな、と思います。

 


エキゾーストマニホールドの溶接

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写真出典 https://www.youtube.com/

通常、エキゾーストマニホールドは鋳物なので、溶接が難しいです。

なので、亀裂が入ってたら普通は新品と交換するんですが、アントは溶接で直しちゃいました。

まぁ、正直言えば、マニホールドの内側がどういう仕上がりになっているのか少し興味がありますがね。笑

溶接で外側の亀裂を目立たなくする事は出来ても、内側の溶接面が凸凹だと排ガスの流れが悪くなります。

また、高速でガンガン飛ばしたりすると、このマニホールドって部品はメチャクチャ熱くなるので、溶接がうまくいってないとそこから亀裂が進んで、最悪の場合、割れる心配も有るんですよね。

まぁ、一時しのぎじゃないかな?と思うんですが、そんなの売っちゃっていいのかな。。。?

工業用の内視鏡でチェックするなら安心ですが、そんなシーン、有ったっけな?

 


内装の修理

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これも興味深かったですね。

日光でボロボロになったマットや革巻きのハンドルのステッチのほつれとか有りましたね。

エドもけっこう『裏ワザ』を屈指して修理してましたが、さすがにハンドルのステッチ直しまではやってなかったと思います。

こういう作業は、エドは『メカニック』だから恐らく外注に出しちゃうと思いますが、彼は頭の中でいつも作業効率と経費のバランスを考えてて、得意じゃない分野を時間をかけて教わりながらやるのが良いのか、サッサと外注に出しちゃって自分は得意分野をやるのが良いのか、アドバイスしてくれてましたね。

実際、外注に出しても大した経費にならないと思いますが、アントはそれでもやってみたいと思ったんでしょうか。

まぁ、そこは個人の自由だと思います。笑

 


エキゾーストパイプの製作

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アントはパイプベンダーでパイプを曲げ、それらを溶接して一品物のエキゾーストパイプを作ってしまいました。

普通は何種類かの予め曲げられたパイプと真っ直ぐなパイプを用意して、それらを色々組み合わせてみて、丁度良い組み合わせを選び出して、溶接して使うんです。

少なくとも米国ではそうやるのが普通でした。

まぁ、でも直管部分が多いので、パイプベンダーが有るから、それを使って「チョチョイのチョイ!」ってやっつけてしまう感覚なんでしょうね。

こういう所を観てくると、何っていうか、『アント劇場』って言うのかな?彼が「こんな事だって出来ちゃうんだぜ!」みたいに言ってるような気がします。

前回の『第三のスポイラー』制作に比べれば全然普通な作業内容ですがね。

 


試乗会&クルマを売りさばく

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さて、エキゾーストマニホールドとエキゾーストパイプには殆どお金がかかってませんし、ヘッドガスケットの交換も安く済みましたね。

でもやはり内装がボロボロだったのはイタいですよね、これに経費がかなり掛かってしまいました。

トータル $10,865 ですが、あれ?今まで『マンナウアー(Man Hour)』っていう概念の表示って有ったっけ?

今回のアントの作業時間が 39時間だったって事ですが、これを自分でやらずに修理屋さんに頼んでたら、この数字をもとに工賃が計算されますが、逆に言えば自分でやったらタダという事ですね。

今回クルマを買ってくれた人は $12,000 を提案、マイクもそれに応じてましたが、作業時間分を考えたら赤字かトントンっぽいですよね。笑

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キャスト

マイク・ブリューワー(Mike Brewer)

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写真出典 http://cdn.snsimg.carview.co.jp/

1964年 8月 28日、ロンドン生まれ。

シェフィールドにある中古車専門店『Mike Brewer Motors』のオーナーで、取り扱う車の購入・転売・部品の調達を担当しています。

また、簡単な外装の塗装や内装の仕上げなどは自分で出来る技術も持っています。

なお、クルマを買って、レストアして売って、確実に利益を出すためには、取り扱うクルマの試乗で、だいたいどの部品が修理しないといけないかを判断し、売値と修理代を見比べながら買値を決めるセンスが重要になってきますが、さすが中古車専門店のオーナーを務めているだけあって、毎回感心させられますが、有利に交渉を進める天才です!

 


アント・アンステッド(Ant Anstead)

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写真出典 https://pbs.twimg.com/

正式な名前は Anthony Richard Anstead

1979年 3月生まれ。

英国の放送局チャンネル 4の番組『For the Love of Cars』にも出演するプレゼンター、モータースペシャリスト、カービルダー、デザイナー、そしてアーティストという多彩な才能の持ち主。

2014年、自身の番組『The World’s Most Expensive Cars』をプロデュースするため、自身の TV プロダクション会社を始めてます。

なお、『名車再生!クラシックカーディーラーズ』は、シリーズ 14から出演が予定されています。

 


ポール・ブラックリー(Paul Brackley)

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写真出典 https://pbs.twimg.com/

出身地も生年月日も不明の、不定期に出演するアシスタント。

自走できない車両をトランスポーターで搬送する際の運転を担当したり、重い部品や装置を動かしたり、ブレーキやクラッチのフルードのブリーディングなど、エド 1人では行えない作業が必要なときに登場します。

でも実は、この番組のテクニカルアドバイザーでもあるんですよ!

 


フィル・モートン(Phil Morton)

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出身地も生年月日も不明の、不定期に出演するアシスタント。

でも、ホントはクラシックカーのコレクター、レストアも手掛けており、それにラリーの競技者でもあるそうで、この番組に出てくるクルマ全ては彼が準備するという重要な役割をしているそうです。

番組内では、ポールと同じく、エドが 1人で行えない作業があるときにサポートとして出演しますが、その回数は少なく、車の運転などはせずエドのサポートのみを行ってました。

でも彼も実は、この番組のテクニカルアドバイザーなんですね。

 


まとめ

この番組はご存知の通り、天才メカニックのエドからアントにバトンタッチされましたが、アントの才能も凄いですね。

今回のエピソードを観て、前回感じた感触は間違いないものだったと思います。

海外のファンたちは悪く言ってる人が多いですが、「アントがやってる事がウソ臭ぇ~」といったものも有りますが、ホントにそう感じたのかな?

相変わらず今シーズンの番組をディスってる人が多いですが、私は今後も観ていこうと思ってます。
アントが今後どんなテクニックを披露してくれるか、毎回楽しみになってきました。

では、新生『クラシックカーディーラーズ』、今後もお楽しみに~!

 


→ 【名車再生!クラシックカーディーラーズ シーズン(旧)を見る】

→ 【名車再生!クラシックカーディーラーズ – シーズン 14【エド降板】で、何が変わるか?を見る】

なお、この番組の初代メカニック、エドの番組に対する真面目な姿勢と正直な降板理由を書いた記事があります。
是非知っておいて欲しい内容ですので、是非下の記事をお読みください。

→ 【名車再生!クラシックカーディーラーズ – エド降板はこんなつまらない理由だった】を見る

 


今、ディスカバリーチャンネルでは盛んに過去のシーズンも一挙放送やってますが、時間に余裕のある時に観たいのでしたら、こちらがオススメです。
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