ScamMan
写真出典 https://www.polskieradio.pl/

こんにちは、Anejo(アネホ)です。

実は一昨年にドバイから変なメールが来て、何だかよくわからないけど

「ヒマだし付き合ってみようかな?」

みたいなノリでやり取りを続けてたら、案の定、お金を要求してきました!

そして一昨日、今度は英国からまたそのようなメールが来て、「こういう事はけっこう有るんだな」と思ったもんですから、この記事で注意喚起していきたいと思います。


ドバイからのメール

一昨年、『LinkedIn』という SNSを通じてメールが入りました。

実際に届いたメール
↓ ↓ ↓ ↓
Mail_Dubai_001_2016_06_02

すごくつっけんどんな感じのメールですが、UAEのエミレーツ銀行って言えば「はぁ?なんの用?」って思いますよね?

なんか、「提案がある」と言われてもピンと来なかったですが、とりあえず「どんな仕事?」みたいに返事しときました。


ヤバそうな取引きの提案だった!

こんどは先のつっけんどんなメールとは正反対のコッテリな内容でした。

実際に届いたメール
↓ ↓ ↓ ↓
Mail_Dubai_001_2016_06_02_01

簡単に説明すると、私と同じ苗字の日本人(名前は『ピーター』っていう謎ですが)が、エミレーツ銀行に 2005年から 108ヶ月の期間の契約で、3千万米ドルもの金額の定額預金をしたのですが、2014年 1月 22日に契約が切れる前、彼は 2006年 5月 27日に起きたインドネシアの地震災害に巻き込まれ、命を落としてしまったそうです。

このメールをくれた人は、そのピーターと名乗る日本人の友人だったため災害に巻き込まれた事を知りましたが、銀行はその事実を知らず、このまま放置すると契約が切れて、預金されたお金は全て銀行の取締役のものになってしまうので、あまりにも勿体ないからアナタ(私の事)がピーターの親戚になりすましてお金を引き出し、折半で山分けしようじゃないか!といった内容です。

しかも、怪しい話なのに、

「まったくリスクが無い」

みたいな事を言って、「いかに銀行の取締役にあげるのがバカバカしいか」を説明して私が話に乗ってくるように、まくしたててきます。


ピーターという日本人

そもそも、『ピーター』っていう名の日本人はまず居ないですよね。

そして私の親戚にももちろん、『ピーター』は居ません。

という事は、「私はピーターの親戚です」と言ったら、これはウソになります。

そして、いくら「リスクが無い」といっても、これは法に反する行為ですよね。

なので、返事には、「これは法に反する行為ではないのか?」と再三尋ねたんですが、それに対しては一切返答してこなかったんです。


ネットで調べてみた

いかにも怪しすぎるんで、ネットで調べてみたんですが、このような手口の詐欺が横行してるという事がわかりました。
↓ ↓ ↓ ↓
E-mail scam targets European victims

どうやら、欧州の人たちを狙った詐欺メールが飛び交ってるようですね。

私は日本人なんですが。笑

ウソかホントかわかりませんが、お金持ちが銀行に預けたお金を放置して契約期限が過ぎてしまい、国や銀行の取締役などに取られてしまう事はよくあるそうで、私が提案をもちかけられた案件もその中の一つの様です。

ですが、私が持ちかけられた案件がホントに詐欺なのかはまだ分からないため、もう少し『お付き合い』してみる事にすると、速攻で詳細を説明するメールが届きます。

実際に届いたメール
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いや、具体的に何をすれば良いか聞いたんじゃなくて、「俺、ピーターじゃ無いんだけど、それでもいいの?」って聞いたダケなんですがね。笑

とにかく、

「信用できる弁護士を紹介するから、その人に連絡して必要書類を準備して提出してくれ」

と言ってきてるんですよ。

で、言われた通り弁護士に連絡すると、これまた速攻で書類が送られてきました。

送られてきた書類のフォーマットは本物かどうかわかりませんが、まぁよく出来てると思うので本物かもしれないです。

書類を完成したものから順に弁護士に送っていくと、最終的に事務手続きするのに必要な手数料(1万6千米ドル強)を前払いで請求されたんですね。

そんな大金、実際にピーターのお金が手に入ってからなら「屁とも思わない」ですが、今の私にはチョット捨てるには勿体な過ぎます。

なので、「前払いじゃなくて後払いでいいだろ?」って聞いたんですが、弁護士センセイは「ダメ」の一点張りでした。


交渉決裂!

さて、後払いなら「もっと出しても構わない」ですが、前金だったら「びた一文出したくない」というこっちの提案は受け入れられず、では案件を持ってきた本人に出させたらどうか?と思い、相談してみると、

「俺も色々お金が掛かってて大変なので、全額じゃなく 8千米ドル強を払うから、残りの 8千米ドルはお前が出せ」

というお粗末な回答でした。笑

「誰がお前を信じて 8千米ドルを捨てる気になれるんだ~!?」

って言いたいですが、ここはグッと堪えて。

エミレーツ銀行のバイスチェアマンともあろう人が、自分で持ちかけた話なのに、そして他人の 3千万米ドルという莫大な遺産を、知らん顔して頂戴して山分けしようとしているのに、たった 8千米ドルの準備が出来ずに諦めるなんて。。。?


3千万米ドルは存在しない!?

もしこれがホントに存在してて、あと 8千米ドル出せば確実に手に入るとわかっていたら、誰だって、どんな手段を使ってでも準備するハズなのに、そこはケチるという不思議。

弁護士だって、後払いならもっと礼金が出ると思えば柔軟に対応するハズ。

この 8千米ドルは、

「何が何でも、私がいま払わないといけない」

お金だったようですが、私が払わないというダケで諦められる話なんでしょうかね?笑

で、私が払ったとして、ホントに 3千万米ドルが手に入るんでしょうか?


弁護士を調べてみた

ネットで調べてみると、ちゃんとした弁護士っぽいんですよね。

でも、この弁護士事務所、住所をもとに Google Map で探してみても出てこないんですよね。

それでドンドン怪しく感じちゃって、とうとう弁護士センセイにメールで聞いてしまったんですが、何も返事が来なくなっちゃった~!という始末。笑


これは弁護士事務所に振り込ませる詐欺!?

最初は 1万 6千米ドルを払わそうとしてて、それがやだと言うと、今度は 8千米ドルにディスカウント。

ホントはメールに書かれてる電話番号に電話して色々聞きたかったんですが、そもそも怪しいメールだったし、そんな話に高い国際電話料金払うのもアホくさいのでメールで対応してましたが、どこまでも怪しいお話でした。笑

で、その後ネットで調べてみると、こんな記事があるじゃないですか!
↓ ↓ ↓ ↓
The Scam email – Urgent

私の案件とあまりに酷似しているので、笑っちゃいましたが。


英国からのメール

さて一昨日、また『LinkedIn』を通じてこんなメールが来ました。
↓ ↓ ↓ ↓
Mail_UK_001_2018_02_22_01

これを読んだだけでは、怪しいとも言い切れないので、「興味あるよ」と返事すると、こんなメールが来ました。笑
↓ ↓ ↓ ↓
Mail_UK_001_2018_02_22_02

いや~ドバイからのメールとソックリですよね~!笑

今度はロイズ・バンキング・グループって、おぃおぃ、やっぱり銀行かよ!

で、今回の額は 1,436万英ポンド弱っていうハンパな数字ですがやっぱり巨額ですね。

私と同じ苗字でフランスに住む『ようへい』さんが 2008年の夏の休暇中に一家心中しちゃったのかな?

遺書も残さなかったらしく、核家族だったものだから『ようへい』さんの親戚とかを探しても見つからなかったそうで、このままだと国に取られてしまうとか。


とりあえず、返事してみる

今度は日本人を狙った詐欺かも?と思いますが、お金を払いさえしなければ大丈夫なので、とりあえず『俺の親戚にはフランスに住んでたヤツは居ないよ』と返事しておきます。


今後の動きにご期待を!

しばらくやり取りしたら、進捗や結末はまた追って報告しますが、まず間違いなく詐欺だと思いますね。笑


まとめ

◆ 『LinkedIn』でのコミュニケーションは基本英語なので、海外の詐欺師に利用されやすい。
◆ 銀行の『それなりの』地位に居る人からのメールは怪しい。
◆ 生半可に英語が出来るからと付き合うと騙されるので危険。
◆ 発信者の国では「違法ではない」と言ってるけど、アテにならない。
◆ この類の詐欺はあちらこちらで発生してるので、気をつけるべし。

こういう詐欺メールには近付かない方がいいですね。


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