糖尿病_001

こんにちは、Anejo(アネホ)です。

初期症状が殆ど無いのに身体全身を蝕む恐ろしい糖尿病

血糖値コントロールがカギとなってますが、個人個人に合わせたコントロール法はなかなか見つからないもの。

これに強力な助っ人が登場したので、試してみてはいかがでしょうか?


糖尿病は遺伝する

まず最初に、糖尿病について詳しくない方に言っておきます。

見出しで申したように、糖尿病は遺伝します。

親兄弟に糖尿病を発病した人が居れば、まず間違いなくそのリスクはあるという訳です。

そして、親戚に居ても、やはりリスクはあるという事で、楽観視出来ませんね。


何でこんな事を言うのか?

実は私も糖尿病を患って長いです。

「いままでおいしい物を沢山食べてきたバチが当たったんだよ!」

と、友人に言われますが、実は遺伝する病気だから仕方ないと言いたいワケです。笑

さて、そんな私も長い間、病院に行って最初は真面目に治療を受けるものの、段々サボるようになり、最後には病院にさえ行かなくなる事に。。。の繰り返しばかりでした。

もちろん、医者に会わないので、医者から

「このまま放置すると、足、切断だよ!」

と脅されないのをいい事に、不摂生を続けるわけです。


糖尿病は、合併症が怖い

糖尿病は、すい臓が血糖を分解するホルモン、インシュリンを出さなくなるから発症します。

  • 先天性ですい臓にインシュリンを作る能力が無い人の場合は、I 型
  • 生まれた時はちゃんとインシュリンを作る能力があったのに、様々な原因でその能力が落ちたり、無くなってしまった人の場合、II 型

と呼びます。

いずれにしても、インシュリンが足らない場合、高血糖という状況になって、血管壁が糖によってキズ付けられてしまう事です。

血管は全身くまなく巡っているので、その中のどこが一番ダメージを喰らってるか?は、実際に不具合が出るまでわかりません。

これが、糖尿病の一番怖いところです。

ただ、血管といっても、太いものより細いものの方がダメージを受けやすいため、手足の指など先端の方が一番リスクが高いと言えます。

ましてや、身体の中で下にある足の方は、血流が滞りやすくて、よりリスクが高いと言われてます。

だから、

「足、切断だよ!」

と怒られるんですね。

足は症状が一番出やすいので、お医者さんも一番気にしてます。

その次は目の血管ですね。

これも高血糖状態が続くと、網膜症になりますので、定期的に検査しましょう。


血糖コントロールの基本

さて、自戒の念も含めて糖尿病の恐怖を語った後に、では具体的にどう治療していくのか?といった話に移って行きたいと思います。苦笑


血糖値の測定

これはまず最初に、1日のうちにどう血糖値が変動するか?といったパターンを知る事が大切です。

例えば、朝イチが一番血糖が低く、食後に急に上がって、その後ユックリ下がってきて、また次の食事で急激に上がって。。。を繰り返す人が居ます。

そういう人には、食前に超即効性のインシュリンで対応します。

また、朝イチから血糖値が高めの人の場合は、24時間持続して効く持効性のインシュリンを併用するとか、血糖値の上下動のパターンと、血糖値の最大値・最小値によって、打つインシュリンのタイプや量(単位数)でコントロールするワケです。

もちろん、これは軽度の糖尿病の場合ではなく、キッチリとインシュリンで積極的にコントロールしなければならない、中~重度の糖尿病患者の場合で、軽度の場合は、自身のすい臓にインシュリンを作るように促すジャヌビアという薬で対処します。

いずれにしても、病状の軽い、重いを判断するにも、またどうコントロールするか決めるにしても、血糖値の変動を持続的に監視する事が大事です。


血糖値を持続的に監視する

これは、言うのは簡単ですが、実際にやるとしたら、案外大変なんです。

食前や食後、出来たら他にも食事と食事の間にも、1日に何回も測るのが理想ですが、毎回針で「プチッ!」と指に穴を開け、出血させて測るのがすごく面倒。

測定に使う機材は持ち歩かないといけませんが、穴を開ける針も持ち歩かないといけません。

しかも、いくらディスポーザブル(使い捨て)とはいえ、血がついたものですし、針は危険物になるので、そこら辺にあるゴミ箱に捨てるわけにも行きません。

針で穴を開ける時も、チョットですが、

「イテッ!」

ってなるのも、嫌ですしね。苦笑

その上、インシュリンも持って歩くんですよ!

こんだけ荷物が要るなんて、男の私にはホント、有り得ないですって!


血糖値の持続的な監視は必須

血糖値って、意外に頻繁に上下してるもので、食事をしたら上がりだし、どこかで頂点を迎えて下がりだす。。。みたいな単純な動き方はしません。

色んな要因が絡んで、一旦上げどまりになった血糖値が、しばらくしてまた更に上がるという事もザラ。

逆に、下がりどまりになったものが、更にまた下がる事も有りますが、とにかく不安定です。

そんなワケで、

「そろそろ食後 1時間だから測ってみよう」

だなんて指に穴を開けて測定しても、実はその後違った動きをしてた、って事もあるワケです。

ただ、そんな事を心配しても、例えば 30分間隔で指に穴を開けて測定ばかりしてたら、指は穴だらけになっちゃうし、そもそも面倒でやってらんないですよね?

つまり、何が言いたいか?というと、従来の血糖測定法では、持続的な血糖値の監視が出来ないという事になります。


QOL(生活の質)上、食前の血糖値測定はしたくない

こういった細かい血糖値測定の目的は、本来は、食前に打つインシュリンの単位数を『予め』決める事です。

そして、どんな食事をしたら、どんだけ血糖値が上がるのか?といった個人個人で違う目安を知るのも目的です。

でも、その為には指を穴だらけにしないといけない。。。

こんなワケで、ハードルが高かったんですね。

少なくとも、私には実行不可能でした。

そして、私と同じ様に、これだけ重要な事にもかかわらず、出来ないという人も多かったハズです。

「インシュリンは打たないといけないのは理解出来るけど、食前の血糖値を測るのは避けたい!」

それを「身勝手」と言う人は、自分が糖尿病になっても同じ事言ってほしいものです。


救世主登場!

糖尿病_001

ここ最近ず~っとご無沙汰してた病院に行って驚きました。

もうね、信じられない話なんですよ!

というのも、米国の『アボット』という会社が出してる機器が凄いんです。


『アボット』の『フリースタイル』リブレを使ってみた

これは病院で左腕の上腕部に 500円玉ほどの大きさのセンサー(上の写真の左側)を取り付けられたんですが、そいつが優れもので、2週間の間、自動的に 1分間隔に血糖値を測定、15分間隔で記録してくれてるんです。

で、そのセンサーに読み取り機器(上の写真の右側)を近づけると、センサーから読み取り機器に無線でデータが転送され、『その瞬間の血糖値』のデータが表示されます。

また、それとは別に、15分間隔で自動的に記録してたデータの様子は、グラフで読み取り機器に表示されるので、1日の中で血糖値がどう動いていたのか、一目瞭然なワケです。

そのデータと、食事の内容、量を併せて考えてみれば、例えば自分には一食で食べていいパンは 1枚が限度、とかわかるんです。

逆に言えば、2枚食べたかったらインシュリンの量を増やさないといけないワケで、じゃぁどんだけ増やせばいいか?も判断出来そうです。


しかしそれは血糖値を測ってるわけではない

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ややこしい話になりますが、この機器で測ってるのは、実は血液ではなく、『間質液』という、細胞間にある物質です。

つまり、毛細血管から染み出した糖が、間質液の中を通り、センサーから伸びた針に触れて血糖値として表示されます。

なので、血管内で起こっている血糖値の上下よりタイムラグが生じる事になり、特に急上昇や急降下してる場合にはそのタイムラグのせいで不正確なデータとなってしまいます。

 

そんなネガな部分はあるものの、このシステムの恩恵は素晴らしいと思いますね。

なんせ、いちいち針で指先に穴を開けて出血させ、それを使い捨てのセンサーチップで測って。。。なんていう面倒な操作から開放されるんですから。


実際に血液を測ったときとの違い

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で、気になる精度ですが、意外と実際に針で刺して測ったときとは違ってました。

この読み取り機器、センサーから転送された間質液のデータを読み取るだけでなく、下の方にある溝に血液を測定するチップをはめ込んで、従来の血糖値を測る方式もやることが出来ます。

上の写真でわかる通り、

  • 9:02 の間質液のデータが 65
  • 9:04 の血液のデータが 92

で、たった 2分の違いで 30近く上がるのは考えにくいので、この差は純粋に間質液と血液とのタイムラグによる差が多分に含まれていると考えられます。

※ 間質液のデータの横に、『→』というマークがありますが、これは、このデータを測ったときは、血糖値は安定してた、という意味です。

お医者さんも

「一割くらい違う」

っておっしゃってましたが、これは三割近く違うので、チョットわかんないですね。

なので、

「こういうケースもあるかもしれない」

程度にしか受け止められません。

今度病院に行ったときに相談してみます。


保険適用

永らく行かなかったうちに、いつの間にか『ハイテク』な機材で血糖コントロールする時代になってたワケですが、どうやらこの機材、去年の 9月から保険適用になったそうで、インシュリン注射をしている人には無料で貸与されるようになったそうです。

ただ、この機材って、インシュリン注射前提のプランを立てるためのものだから、インシュリン注射を処方する前の段階から適用にすべきだと思うんですよね。

こういう所が、厚労相の人達のセンスの無さを感じるところです。


このハイテク機材、通販で手に入るぞ!

医療器具ではなく、支援機器の分類に入るからなのか、このハイテク機材は Amazonや楽天でも入手可能です。

保険適用ですが、適用外の人でも、糖尿病で治療プランを検証したい人には、購入してでも使ってみる事をおススメします。


まとめ

私は医療関係従事者ではありません。

でも、糖尿病患者であり、過去には様々な大病を患ってきた人間です。

仕事で海外出張にあちこち出掛ける事もあったし、訪問先で具合が悪くなって同僚に連れられて現地の病院に行った事は何度もあります。

C型肝炎で肝硬変となり、当時はインターフェロンでしか治療法が無かった時代に、肝硬変では保険が適用外だったのをムリクリ適用にして治療を受けたという経験もあります。

医療は日進月歩、C型肝炎は飲み薬で治る時代になってしまいました。

いつかは糖尿病も治る時代が来るかもしれません。

ガンでさえも治る時代が来ることでしょう。

それまで、今の自分の不健康を嘆かず、出来る限りの努力を払って病気と対峙していきたいと思います。

そして、医者という立場と間逆の患者の立場から、少なくとも自分が経験した病気について、ひいては関心のある病気についても徹底的に検証していきたいと思います。

 

さて、最後まで読んでくださったみなさん、ありがとうございます~!

もしよろしかったらコメントもお寄せください、今後の記事執筆に活かしていきたいと思います!


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